1977-11-24 第82回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
それからさらに原因がどこら辺にあるかということに ついてでありますけれども、私の聞き及ぶところでは、水洗炭業者が無登録でもって、その氏名は福西興業、西村照雄という者が四十九年より事業を興し、五十一年十一月に申請をいたしましたけれども、沈でん池等の不備等もありまして不許可になっておるわけです。それに対する行政不服審査請求などがなされておりますけれども、現在、審理中のようであります。
それからさらに原因がどこら辺にあるかということに ついてでありますけれども、私の聞き及ぶところでは、水洗炭業者が無登録でもって、その氏名は福西興業、西村照雄という者が四十九年より事業を興し、五十一年十一月に申請をいたしましたけれども、沈でん池等の不備等もありまして不許可になっておるわけです。それに対する行政不服審査請求などがなされておりますけれども、現在、審理中のようであります。
先生御質問のように、厚生省といたしましては、いまのところ水質的には心配なく水道が使われておりますのであれでございますけれども、ただ融雪期でありますとか豪雨がありました場合にどうかという心配はごもっともでございますので、本当にそういう場合に水源移転、あるいはまた水源は移転しなくても特別の沈でん池等を設けるとか、そういうような必要性があるのかどうか、いま検討中でございます。
その採取計画を認可いたします条件といたしましては、採石法上の条件といたしまして採取期間、あるいは採取範囲、沈でん池等の維持管理といった条件と、それから操業上のいわゆる注意事項、これは跡地の緑化等の問題があるわけでございます。
○首尾木政府委員 逆送水の取水口でございます青ブナに計測施設をつくりまして、洪水時等汚濁水が逆送水されるというようなときにその送水を停止をさせましたり、あるいはさらにお話が出ました沈でん池等を設けることによりまして、汚濁水が十和田湖に流入することについて、しないような方法を指示いたしたい、かように考えております。
ただこれは、工場外にこれが全部流れ出たという意味ではございませんで、排水等につきましては、いろいろの排水処理施設を設けまして処理をいたしておりますので、相当部分はこのうち工場内のたとえば沈でん池等に残存をいたしておるというふうに見ております。
今回、現地に調査団を出しまして、過去の排水処理が、たとえば沈でん池等にその排水が導かれまして上澄み液を外へ流す、こういったことをやっておったわけでございますが、その沈でん池の状況等を現在調査をいたしますとともに、工場に残存しております帳簿等もできれば調べまして、排水中にまじりまして工場外に出ました水銀量をなるべく正確に把握をいたしたいと考えてはおりますが、古いことで、企業のほうにも帳簿等が散逸しておるところも
ソーダ関係が三十六社四十九工場でございますが、このすべてにつきまして通産局の担当官を派遣をいたしまして、ただいま申しましたように、現在も残っております沈でん池の状況とかあるいは過去の残滓の保管状況、こういつたものの調査をいたしまして、これがさらに工場外に流れ出るようなことのないような施策、対策を検討いたしたいというふうに考えまして、そういった面の調査をいたしておりますが、同時に、できますれば、その沈でん池等
とにかく二、〇〇〇と思ったから一〇〇にできるということでやったけれども、二万であったから二、〇〇〇ないし四、〇〇〇というような数字で出てこざるを得なかったというようなことがあとではっきりしたわけでございまして、そのはっきりしたあとは、先ほども申し上げたように、事業団としてできることは事業団としても誠意これをやる、県のほうも助力をされる、それから業者のほうももちろんこれは責任がございますから、契約以外の沈でん池等
沈でん池等を見ましても、全く公害防止に役立たないような沈でん池が一つあるだけで露天掘りもやっております。これに対して通産省のほうは心配がない、基準を下回っている、こういうような回答しかしないわけです。ですから、無過失以前のあるいは共同不法行為成立以前の問題になってくると思うのです。こういうようなずさんな行政そのものに今日の公害の大きな原因があると思うわけです。
なお御指摘を受けました琵琶湖周辺等のPCB汚染の問題につきましては、日本コンデンサーから流出いたしましたPCBが沈でん池等に多量に滞留いたしておるというような事実が指摘されております。
もちろん、一般の人家等によります排水はそう大きな影響はないというふうに判断しておるわけでございますけれども、特に旅館あるいは飲食店、そういったようなものが、特に洞爺湖の場合もそうでございますけれども、ほとんどがたれ流しの現状になっておるというような状況でございますので、適当な浄化槽あるいは沈でん池等を設けてもらいまして、その上でもって湖水の汚染あるいは汚濁を防止してまいるというふうに考えておる次第でございます
はっきり沈でん池等を設けておりますと、その沈でん池の構造等によりまして一応の見当がつくわけでございますが、いま先生がおっしゃいましたような事実は、必ずしもないとは言い切れないと思います。それで、それを結果的に押えますのは、やはり地下水のほうへ出てきたようなところから押えなければ、現在の段階ではほかに方法がないわけでございます。
南九州のほうも多少いろいろと最近は出ておるようでありますが、先ほど申しましたように、まだ経営規模が小さいという関係からか、大きな公害問題として出てこずに、それぞれ地元で沈でん池等を簡単に設けられて、ある程度解決されているのではなかろうかというふうに聞いておる次第でございます。
○藤井参考人 沈でん池はほんの一部分でございまして、先ほど申しますように、たとえば戻水率を非常に高くするとかいろいろな方法でもって、その過程で有毒物を捕捉するという方法をとっておりますので、沈でん池というのは、まあ設備的に申しますとごく限られた設備のものでございますから、御心配のようなそんな広大な沈でん池を必要とする、たとえば公団等におけるような沈でん池等、ああいったようなものではございません。
それに至らないものにつきましても、特別にスクリーンあるいは沈でん池等を各企業が設けまして、とにかく応急の体制をとる。そして来年の半ばには現在のヘドロの半分くらいには量をカットするというような緊急措置がとられようとしておるわけでございます。その辺につきましては行政指導等は完全に軌道に乗っておりまして、その計画が早急に実現するという段階になっておるわけでございます。
さらに第三には、先ほどお話がございましたように、採取あとに幼児が転落するというような事例が見られるわけでございますので、その採取あとにつきまして埋め戻しあるいは整地、あるいは沈でん池等に対するこういう転落の防止施設と申しますか、そういう点につきましてもチェックする必要があろうかと思うわけでございますが、さらに具体的にはそれぞれの現地に応じてそれぞれ具体的に審査していただくことになると思います。
これらの工場につきましては、沈でん池等を設けまして、水銀の流出がないように厳重な処理を行なうように指導いたしております。
それから沈でん池等を掘らせようというようなことになると相当金が要るわけです。これはコストにも影響してくるわけです。そうすると、あなた方は、こういう取り締まりの強化をすることになれば、それらの毒物、劇物の含有物を使用して運転しているそれらの諸工場の設備構造の改善のための資金の融通その他というものを、どういう形で通産省と話し合ってやるのかということが一つ。